ARGOの「プラトレ」

通る企画書を作るために。プランニングのトレーニング

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

確信犯

今が旬の女優、広瀬すずが出演している明星のカップ焼きそば「一平ちゃん」のテレビCMが差し代わった。マヨネーズを絞り出して「全部出たと?」と博多弁で叫ぶのだが、見方によっては下ネタになる。壇蜜ならOKかもしれないが、未成年の高校生(未確認)…

シニアって言うな!

20年以上も昔の話だ。その頃はまだ、auとかソフトバンク等のブランドも無く、携帯電話はビジネスマンと学生などヤングが使うものだった。 広告なども各エリア単位の地域会社が担当しており、中国エリアの場合は、大手2社と系列の代理店が仕事を分担していた…

十六茶のCM

ガッキーこと新垣結衣が出演している十六茶のCMに、千利休が登場した。千利休と言えば、昨年の大河ドラマでは伊武雅刀さんが演じていたし、肖像画を見ても凛とした印象を持っていたので、CMに起用されたお爺ちゃん風の役者を見て少し違和感を覚えた。そ…

フォントの使い方

分かりやすい企画書と言うものは、見映えのよさも必要だが、決して綺麗なものである必要はない。企画書を作る目的は、何よりも「伝えること」だと言うことを忘れてはいけない。伝えるためには、ある程度のデザイン力が必要になる。パッと見て文字ばかりの企…

時期を逸した桃太郎

昨年、小栗旬が演じる桃太郎が登場するペプシコーラのCMを見た時には、スケールの大きさや完成度の高さから、久しぶりの大型シリーズCMだと期待した。鬼に打ち勝つ力をつけるために宮本武蔵に弟子入りする桃太郎、育ての親である狼を鬼に殺され、自らを…

キカクのカ

以前、キカクのキは「気持ちのキ」だと書いた。相手に伝えようとする気持ちか一番大切だと言うことなのだが、そのためには、企画内容はもちろん、企画書の見せ方、見え方、言葉の使い方など、あらゆるケースを想定して考えることが重要だ。 キカクのカは「考…

広告賞

映画にアカデミー賞があるように、広告にも色々な賞がある。カンヌ国際広告祭やACC CM FESTIVALと言ったビッグな賞もあるが、全国的には有名ではなくても、地方にもいくつかの広告賞が設定されている。 私が住む広島では、広島広告企画制作賞と中国新聞広告…

自分事

世の中で起こっている出来事や街で開催されているイベントなどは、そのほとんどが他人事であり、企画運営してある人たちの苦労とか工夫した点など考えた事はないと言う人がほとんどだと思う。会社や町内会等の活動でも、面倒なことに巻き込まれるのは大変だ…

東京一極集中の弊害

ひと頃、大手企業の中には、各エリアの販売会社や支社が販促展開を担当し、テレビCMまでエリア単位で制作していたところが何社かあった。各エリアで起用しているタレントが違ったり、今から見れば、何と贅沢で効率の悪い販促だなぁと思う人もいるかもしれ…

本音と建前

例えば、入社直後に先輩と飲みに行った時の話を想像して欲しい。どうしてこの会社を選んだのかと聞かれ「創業者の考え方に感動して」などと言うと、おそらく先輩は「そんな建前じゃなくて本音を聞かせてくれ」と言うだろう。そして「給料が高かったから」と…

ステップ3「続ける」

自分を変える第3のステップ 『続ける』このステップに入って初めて「努力」というものが必要になってくる。禁煙中は煙草をすいたくなるし、ダイエットをしているときはお腹がすいてくる。それを我慢する苦しさは、1度でも経験したことがある人ならすぐにわ…

ステップ2「始める」

自分を変える第2のステップ 『始める』ステップ2の「始める」というステージに移行するためには、自分自身で締切を設定することだ。締切は、物ごとを「決める」ときに設定するのではなく、何かをやろうと決意した後に考える。そうしないとなかなか先に進む…